31話

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「喧嘩売ってきたから、ぶん殴ったらこうなった。んでこの石を返せとさ」 「それでどのように答えたのですか?」 「断る。交渉したいなら女神をだせって言ってやったら、剣を抜こうとした」 「ランガー、とりあえず腕を一本」  ナバーリュアさんの腕が落ちた。 「ランガーの斬?でよかったですね、そのうち元に戻りますから。もし我が主の攻撃ならそこの石ころの元みたいに存在を消滅させられてますよ」  やべえ、こいつらが逞しく見える。  ただのポンコツ四人衆じゃなかったのか。 「ハーバーさん、今すぐ闇の女神を呼んできてください。拒否権はありません。もし来ないならまたあの時のように全てを破壊しますよ」  ナバーリュアさんな。  ちゃんと名前覚えてやれよ。 「わ、わかった。今すぐに」 「ああ、ついでに。あなたはあの石ころに執着しているようですが、あの石ころはもう元には戻りませんよ。あれは脱け殻というか死骸みたいなものですから」  休眠かとおもったら、死骸だったのか。  ナバーリュアさん、え!?って顔してるな。  あなたなにしに来たんだろね。  殴られて腕落とされて。  しまいにゃ、使いっ走りか。  自分たちが優位だと思って調子にノリ過ぎちゃったツケは大きいね。 「ほら、早く行ってください」     
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