907人が本棚に入れています
本棚に追加
結城と大門が取り調べ室を出た後、敬子は小百合を見ると小百合は顔を真っ赤にし、その光景に敬子は
『さ、小百合 どうしたの?』
小百合は顔を赤くしたまま、取り調べ室を出た結城の背中をじっと眺め
『ゆ、結城君………………』
敬子は小百合の言葉に
『えっ………小百合、今 何て言ったの? 小百合?小百合?………小百合、顔真っ赤だよ。熱でもあるの?』
敬子は小百合のおでこに手を添えたが、小百合は敬子の言葉どころか周りの音が聞こえてなかった。
最初のコメントを投稿しよう!