佳純と純一郎の中学生日記〜修学旅行編〜

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太秦映画村 結城達は清水寺、舞妓に変身できる店に行った後、太秦映画村。 結城はうきうきしながら 『俺は浪人に変身しちゃおうかな。』 中瀬は 『私はまた舞妓に変身したいな。今度は映画村を歩きたい。』 村山は笑って 『中瀬さん、舞妓の格好が気に入ったみたいだね。』 中瀬は 『村山さんは気に入ってなかったの? 』 村山は 『もちろん気に入ったよ。』 …………… 全員が着替え終わり五者五様の格好で記念撮影をし中瀬と村山は舞妓に変身して 村山は自分の手鏡で顔を映し 『これ最高の思いでになりそう………』 中瀬も手鏡で自分の顔を見ながら 『本当に最高の思い出になるよね。』 北島は新撰組に変身し 『この格好で映画村を歩けるなんてマジ最高だ。』 森山は殿様に変身し 『殿様の格好をしたかったんだ。あのBGMと白馬がほしいな。』 北島は笑って 『浜辺を白馬で走るのか。』 浪人に変身した結城は笑って 『暴れん坊将軍の曲か。松平健さん二代目か。』 中瀬は笑って 『なんだか中学生の会話じゃないよね。』 森山も笑って 『俺は小さい頃から祖父母と一緒に時代劇をテレビで観てると詳しくなったよ。』 村山は 『そろそろ映画村を歩こうよ。』 村山の一言で映画村の中を歩き出した。 …………… 結城は周りを見渡し 『太秦映画村は映画を撮影してるだけあって中は広いな。』 中瀬も結城と一緒に周りを見渡し 『タイムスリップした感じだよね。』 北島は 『やっぱり新撰組や浪人の格好してる人達が多いよな。』 結城は 『まぁ、人気あるもんな。』 村山は何かを見つけ 『お茶処があるよ。寄って行こうよ。』 森山は 『時代劇に出てきそうなお茶処だね。寄って行こう。』 五人はお茶処に寄る事にし、結城はその店の店員を見ると町娘の格好をした女性の店員が数人居た。 その町娘の格好をした女性店員が結城達が座った場所に注文を取りに来て、五人は注文した。
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