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結城は
『どっちにしろ川口さんを探して話を聞かなきゃね………』
敬子は
『明日はどこの飛行場に行くの？』
結城は
『明日は少し早めに出発して成田空港に行く予定。』
敬子は
『わかった。朝食も早く起きて作っちゃうね。』
結城は
『うん、ありがとう。』
結城は立ち上がって
『少し風に当たってくる。』
敬子は
『ここに居ればいいじゃん………』
結城は笑顔で敬子に
『ごめん、少しだけ風に当たってくるよ………』
結城は外に出て風に当たりに行った。
越智は厨房から出てきて
『落ち着かないんだね。』
……………
鴨川松島が綺麗に見える場所
ここは落ち着く場所だな………
明日は忙しくなりそうだぜ………
中瀬さんには申し訳ないけど成田空港に7時頃には到着したいし、朝4時前には出発しようかな。明日は1人で行こう………
『純君、大丈夫？何だか疲れてる？』
敬子もその場所に来た………
結城は
『疲れちゃいないよ。華蓮はどうした？』
敬子は
『華蓮ちゃん、佳純さんに預けてきた。ここはいつ来ても景色最高だよね。』
結城は
『ここは気持ちが癒される場所だよ。』
敬子は結城の腕に自分の腕を絡めて
『絶対に無理だけはしないでね………』
結城は
『大丈夫さ、心配ありがとな………』
敬子は
『居酒屋大将に戻ろうよ………』
結城は
『うん、わかった。戻ろうか。』
結城は敬子と腕を絡めて居酒屋大将に歩いた。
……………
居酒屋大将
結城と敬子は座敷席に座った。
結城は烏龍茶を飲んでる小百合に
『今日は飲まないの？』
小百合は結城に
『また面倒みてくれる？』
結城は
『もちろん良いよ。』
小百合は敬子を見て
『お敬、私また飲むよ。』
敬子は
『1杯だけだよ。飲み過ぎたら駄目だからね。』
結城は
『1杯飲んだら2杯3杯はいっちゃうよ。』
敬子は
『二日酔いになっちゃうからね。』
小百合は
『越智さん、枇杷サワーもらおうかな。』
越智は
『枇杷サワーね。ちょっと待ってて。』
越智は厨房に入っていった。
……………
小百合は気持ち良く座敷席に座布団を枕がわりにして眠っていた。
敬子は
『サワーが飲みやすいって言っても、小百合にしては3杯は飲み過ぎだよ。純君、小百合に飲まないのって促すのは駄目だよ。』
結城は
『俺が言わなくても本人からって事もあるよ。』
敬子は
『その時はしょうがないよね………』
結城は小百合をおんぶした。
『さて、帰ろうか………』
敬子は会計を済ましてる時に中瀬は華蓮を抱っこして
『華蓮ちゃん、帰るよ〜。』
華蓮は笑顔で中瀬を見て
『キャッ、キャッ………』
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