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結城は笑って
『まぁ、そう言わずに見守っててほしいな〜。』
敬子も笑って
『うん、見守っててほしいな〜。』
中瀬は
『シロップはレモンにするよ。』
結城は、
『シロップは中瀬さんに任せるよ。』
中瀬は
『りょーかーい。』
中瀬は事務所をでて近くの酒屋に向かった。
結城は物置きの鍵を持ち、商業用のかき氷機を探しに行った。
……………
かき氷を作り終え結城はかき氷を食べながら
『久々にかき氷を食べたけど美味いな。』
敬子もかき氷を食べ
『うん、私も久々に食べたけど美味しいね。華蓮ちゃん、美味しい?』
敬子は華蓮にかき氷を一口華蓮の口に入れると笑顔で
『ダァーダァー………』
敬子は華蓮を見て笑顔で
『華蓮ちゃん、喜んでるよ。』
中瀬はかき氷をたべながら
『本当に美味しいよ。』
佳奈枝もかき氷を食べて
『私も久々に食べたけど、本当に美味しいね。』
敬子は佳奈枝を見ながら
『あれ?そう言えばさ、佳奈枝………』
佳奈枝は敬子に
『ん?どうした?』
敬子は不思議そうに
『今日、どうしたの?』
佳奈枝は思い出したかの様に
『そうだそうだ、小百合の事なんだけど………』
敬子は
『小百合がどうかしたの?』
佳奈枝は
『今日、婚活パーティーに参加してるって知ってた?』
結城は
『早坂さんが?俺は知らなかった。』
中瀬も
『私も初めて知った………早坂さん、上手くいってほしいな。』
敬子は
『私も知らなかったな。佳奈枝はなぜ知ってるの?』
佳奈枝は
『この前さ、たまたま電話で話しをしてたら本人が言ってたんだよ。』
敬子は
『結婚諦めてるって言ってたから、私は安心した………幸せになってほしいな。』
結城は
『でも、早坂さん いきなりどうしちゃったの?』
佳奈枝は結城の言葉に笑ってしまい
『それがさ………占いで婚活パーティーに最強の運がありって出てらしくて応募したみたいだよ。』
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