2人が本棚に入れています
本棚に追加
全くの無意識で出た声が
何故か先パイをイラッとさせたみたいで、
めっちゃ雰囲気が(怒)半分(呆れ)半分って感じになって、
飲んでたビール缶を置いて溜め息混じりにオレに言う。
『は?ってお前な~!いつまでも居座れると思うなよ?
俺はお前の為も思って』
そこまで聞いて何でこんな空気なのか理解した。
あ!これめちゃ誤解されてるヤーツ!!
「あ!あ!ちがくて!ちがくて!」
オレは両手をブンッブンに振って
先パイの話を遮る。
『あ?何が』
「先パイ、彼女出来たんすか?」
先パイが目を見開いた後、
照れ臭そうに、でも得意げに鼻をさすった。
あ!ビンゴ!!この反応ビンゴ!!!
なんかもらえる?!←
最初のコメントを投稿しよう!