蛍が此処に来る前のお話

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それから三日経った。 まだ場所が決まってない。 よくよく考えたらオレ頭悪いし、なんか何処も門前払いされた← 他の先パイん家頼みこんでも、なんか入れてくんないし…。 最近、先パイんとこも居心地悪くて なんとなく、駅三つ分のこの場所に来てみた。 早く彼女ちゃんと一緒にさせたいだけなのになぁ… 決まるまでダメ、話してあるから大丈夫!って…はぁ… いつ死ぬか分からないんだから、好きな人とは出来るだけ 一緒にいた方がよくね? 最高じゃん、自分を好きな子とかさー。 しかも自分が好きな子でさー。一緒に住むとかさー。 あんまないじゃんそうゆうの。 この世に産まれてきてさ、人に、好かれるとかさ… 珍しい事じゃんそれって。じゃーさ、一緒にいた方が幸せじゃん。 えー…オレがおかしいのかなー…あーもーよくわかんねー!!! 「絶対、オレなんかと居るより良い気がするのにな…」 先パイの部屋、最近すごい違和感あって居づれーんだよな~。 「………」 ここ、先パイんとこからちょっと遠いし… テキトーに公園に住んでもバレねー気がする!! …来られたらアウトだけど…まぁいーや!もうしらねー! 頭使いすぎて疲れた!!
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