Green Eyed Monster

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  どこまでも甘い疼きに身を任せ、ひとつに溶け合って。 揺れながら、鈴が転がるように鳴いてくれる貴方が心の底から可愛いと思う。 首に回された両腕。 反った背中。 細い腰。 全てが私を絡め取る。 「貴方は本当に困った人だねー」 「私の方が困ってますっ⋯⋯!」 「どうして?」 「離れられないからに決まってます⋯⋯!」 「奇遇だねー。私もだ」 「あんっ⋯⋯」 実によきかなー♪  
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