神が死んだ日

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神が死んだ日

憧れていたのさ 無色透明な世界 だけど 血の雨 肉の焼ける匂い 泣き叫ぶ少女は犯されて… テキーラのシャワーで 全て洗い流す 口のまわりがヒリヒリして ショットガンを手に持って 荒野のサボテンに向ける 撃ち抜く度に 緑の皮が裂け 汁が飛び散る 誰かが悲鳴を上げる 空は真っ赤で オレは血まみれ 鉄の味がして とてもいい気分さ 腐っていく前に 濁っていく前に ぶち抜きたいのさ 命の輝きを 狂っていても  壊れていても 関係ないぜ 血まみれの革ジャン着て ガソリンのニオイを撒き散らしながら ハーレーにまたがって 世界を回るのさ 車輪に絡まる肉片が摩擦で 焦げているのさ 燃えているのさ 血と廃の匂い 一気に吸い込んで ぶっ飛ばしてやるぜ この世界の 正義ってやつを
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