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そんなときだ地面に魔法陣のようなものが出現する。
「お、きたこれ、まじか」
ネトゲをやるといってもラノベもたくさん読んできた俺は。
この展開をしっている。
きっと異世界に召喚されて、あたらしい人生を送る。
そう思っていた。
余計なもの二名がついてくるまでは、
俺は目をあけた。
そこはどこかの巨大なお城の中のようで、
呪文をつかいはたしたのか、魔術師が5名そこにぶったおれて、
俺はあわてて魔術師のところに向かい、息を確認するも、
死んでいたのだ。
五名とも死んでおり、
姉さんと妹までまきぞいでこちらにきたようで、
兵士が頭を下げる。
そして王様のような人がこちらに近づいてきて、頭を下げる。
「勇者様たちですな、誰が勇者さまでしょうか?」
そのつぶやきで、
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