第五話違う意味で商売なってしまう

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アイテムの売値から引いておくと。 部屋の中で俺と姉と妹だけになる。 あと窓などの戸締りを確認、 備え付けのお風呂はとてつもなくインテリアぶりがあり、 なぜかこのご時世にシャワー機などがあり、 しまいには蛇口をひねって水を出す仕組みのお風呂まである。 水ではなくてどうやらお湯のようだったが、 俺たちはお金の集計を始めた。 ちなみにどれがいくらで売れたかという集計はできない、 なぜなら単価がそれぞれ倍率が違っており、 まぁチケット制度を設けたせいもあるだろう。 なのでここに表示されるのは合計の値段である。 俺はたくさんの紙幣を取り出し、 細かいお金のコインなどを計算する。 すると見えてくる合計金額。 そこに表示されていた合計金額は14万ティンクだった。 俺と妹絶叫。 俺と姉絶叫。 ちなみに14万ティンクは500ティンクをひいてあるので、 14万ティンクで正しい、性格には14万500ティンクだ。 「さぁ、妹たちよ装備を買いに行こう」 宿屋に入ってすぐにお店に直行、 いまは夜中で、たくさんの人々が帰宅するくらい、
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