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もちろん緑色の下着とさらさらの太ももをさらけだすわけで、
「姉さんおちついて」
「これがおちつけるもんですか」
いえおちついていただかないと俺の煩悩が破裂します。
「兄さん次はうちのばんですわ」
「了解した」
俺はいつしかサンドイッチをすべて食い尽くしてしまった。
姉と妹は口をハンカチのようなもので拭っている。
次につくるものは狼の杖と呼ばれるもの、
頑丈骨を何本かあわせると、
それを狼の毛皮でぐるぐるまきにする。
ここまでは狼の剣と作り方は似ているが、
ここで鉄のインゴットを使用するわけではない、
使用するのは純真に狼の毛皮と頑丈骨だけ。
なぜなら魔力、
それは骨によく宿るそうだ。
これは鑑定した知識だが、
たまにマメ知識を提供してくれる。
骨は魔力をおびるとのこと、
それは生命がやどっていた骨には、
生命がつちかってきた。魔力がやどるとされており、
ドラゴンの骨などには信じられないほどの魔力がやどり、
悪魔のような骨には呪われる効果のあるものが宿るとされている。
そして俺はぽきぽきと頑丈骨をぐねぐねとカタチをかえる。
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