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するするとウォーリアーの肉に少しずつナイフがはいっていく。
まるで豆腐をきるようだとまえはいかないが、
どちらかというと生肉を切っている感じ、
まぁそのものだけどさ、
「なぁ? ウォーリアー死ぬ気持ちはどうだい?」
それでもゴブリンはつばをはきだし、
なにかをわめきちらし、
そしてナイフは心臓にたっし、ずっと走りながら、死んでいるというすこしホラーな状況になりつつあった。
となりでは悲鳴のような声をあげているナイト。
ナイトはどうやらゴブリンなのに死ぬのがいやみたいだ。
それもおかしい話か、ゴブリンだって生きているんだ。
するとナイトはしりもちをついて、
地面に倒れる。
どうやら俺の再創造がとけたらしい、
だがやつの目には再創造どころか、その再創造のせいでなにかを失った顔をしている。
おそらく敵とたたかう気概のようなもので、
戦う気持ち、争う気持ち、殺しあう気持ち、
そういった戦闘本能がすべて再創造によりデリートさせられたような、
ゴブリンナイトは自分がいま自由のみだということを知らずに、少しずつ、後ろい下がっていく。
俺はゆっくりとあるき、頭をつかむと、
そのまま頭を両断して、
首だけが俺の左手に握られており、
それを適当になげると、
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