第十四話創造たりえるものは創造を信じることをそれすなわち創造という

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 ぼふんと死体は消滅したのであった。 「さてと、シャーマンとウィザードさんの番だぞ、なんかいまの俺かっこいくね? ぜひ姉と妹に見せたかったぜ、逆にほれられて、いっしょにお風呂はいろう、ね? とかいわれんのか? くー女性はやっぱり裸が一番」  とか1人で女性人に殺されそうなことを言いながら、   ナイフを握りしめる。 「それにしてもこの狼のナイフってすごく切れ味がいいよな」    2体のゴブリンはこちらを見て恐怖の声をあげる。  シャーマンがウィザードにどうやらマジックポイントが一時的に無限になる必殺バフを与えたらしい、シャーマンは身動きがとれないくらい、地面にひざをつき、  ゴブリンウィザードは、右手と左手、  もひゃ杖の意味がないのだが、  右手には赤い塊、つまりマグマのようにぐつぐつと煮えいている。  左手には青い塊、ということは北極とかの氷の塊をぐるぐると回転させている。    次の瞬間、  ふたつの塊が俺にせまってくる。  まず最初にマグマの塊が俺の顔面にぶつかる。   その寸前に再創造を発動、  マグマはただの石ころになり、  ころころと転がって、地面をくだっていく、  次に氷の塊がぶちあたろうとしたら、すべてが水になって地面に落下。  きっと創造師って最強な職なの?   っとゴブリンはおもうかもしれない、
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