もう1つの世界その名前は∞

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もう1つの世界その名前は∞

「いいか?お前がパソコンの中って呼んでんのはいわゆる仮想世界ってやつだ、もう1つの世界∞なんて呼ばれ方もあるな...」 「その世界で機械を壊せばこっちにも影響が出てくる、ボクらの目的は破壊を食い止めて赤月に平和を取り戻すことだ。」 「ま、それは向こうを作った何者かにとっては快くないみたいでな、ボクたちはあの世界の意向に逆らうものつまりレジスタンスだ。」 「で、機械、要するにモニターが壊れたから、みんな向こうに理由を探しなったわけだな、何か質問は?」 ....は? 何を言ってるんだコイツ。 それが俺の感想だ、が、驚きでうまく言葉が出てこない。 その結果俺が出した答えはこうだった。 「あー....ねぇ、行くか。」 俺は何を言っているんだ?
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