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「お昼、どうしようかぁ~?」
彰は、もう直ぐ昼時だったので由樹に聞いた。
「ルノーファに行こうぜ」
由樹は、既に行く所を決めていたので彰を連れて向かった。
「ルノーファって真澄さんのお店だよね~?」
「おぅ、スカウトしといた」
由樹は、ニッコリ笑ってピースサインをした。
「そうなんだぁ~」
2人は、レストラン街に向かった。お店を見付けて中に入ると席は半分位埋まっていた。適当な席に座りタッチパネルのメニューを眺めた。タッチパネルのメニューから選び学生証を翳すと指定口座から引き落とされる仕組みになっている。現金を持ち歩かない生徒向けになっている。
由樹は、オムライスプレートと紅茶を頼み、彰はハンバーグプレートとコーヒーを頼んだ。注文すると直ぐに届いた。
「お待たせしました。あら、彰君久しぶりね」
真澄は、彰に気付き声をかけた。
「真澄さん、お久しぶりだね~」
「ゆっくり食べていってね」
「はぁ~い」
真澄は、昼時で忙しく直ぐに料理に戻っていった。
「いただきます」
「いただきまぁ~す」
2人は、直ぐに食べていった。
「相変わらず美味しいな」
「本当、美味しいね~」
由樹と彰は、久しぶりに食べる真澄の料理を味わって食べた。
食事が終わり、忙しそうな真澄に声をかけるのを諦め、お店を後にした。
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