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彰は、先に進みエレベーターのボタンを押した。直ぐに到着したので乗り込み、5階のボタンを押した。何とも言えない浮遊感を味わいながら、目的の階まで到着した。
エレベーターを降りて早速部屋を探すと、左右に別れており案内表示に書いてある501の方へ進んだ。少し歩くと部屋は直ぐに見つかり、カードキーを挿し込み鍵を開けた。
彰は早速部屋に入り、ドアを閉めた。オートロックになっているので直ぐに鍵がかかる。
あっ!同室の人が居るんだった!ノックした方が良かったかな~?でも、僕の部屋でもあるから良いかな~
彰は、そんな事を思いながら中に入っていった。
中に入ると、リビングが見え奥にはキッチンが備わっている。左右には扉があり個別の部屋になっている。後は、お風呂とトイレと洗面所が備わっていた。
普通科の生徒がこのような部屋なら、特進科の生徒はもっと凄いのかな~?
…っと思いながら、彰は足を進めた。
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