秘密の× ×

21/21
1491人が本棚に入れています
本棚に追加
/212ページ
ギュッと抱きしめられて耳もとで囁くように 裕貴は言葉を口にする。 「充電…」 「…裕貴遅刻しちゃうよ」 「もう一回だけ、キスちょうだい」 「…ん」 優しいキスはだんだんと、リップ音を重ね合うー。毎朝の日課は裕貴のお迎え当番と 充電。 「……………っん」 「やっぱり、キス甘い」 「………う」 「甘い方が好きだから。」 「裕貴、行こ」 「うん」 裕貴と一緒に学校に向かう。
/212ページ

最初のコメントを投稿しよう!