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濃姫資料
氏郷記
「御台所君達ヲ退サセ給ハンコソ故将軍ヘノ御忠節ニテ候ヘケント申シカハ賢秀ケニモトヤ思ハレケン左アラハ御台所君達其外女房達ヲ日野ノ谷ヘ退申テ我居城ニコソ籠城ヲハセメトテ子息忠三郎氏郷方ヘ乗物五十丁鞍ヲキ馬百匹傅馬二百疋召連腰越マテ急キ可參由申遣シ明レハ三日卯刻ニソ退レケル」
織田家の次女冬姫の夫
キリシタン大名と言われている蒲生氏郷の
氏郷記
冬姫は『冬』と言う名前ではないと言う説と
徳姫よりも先に生まれた長女説もあります
信長への忠義もあり本能寺の後
蒲生父が安土にいた御台(濃姫)たちを
日野城に避難させ籠城するとかしないとか
児童書等には濃姫は本能寺で信長とともに
散ったと書かれることが多いですが
山岡、司馬等の小説の影響で
本能寺当日、濃姫は安土にいたと
言うことが分かります
でも、その後色々言われるのならば
本能寺で散った方が幸せだったと
少し思っています
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