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濃姫資料
今井宗久、三淵藤英宛書状
「仍今度申入候前十河存知之塩合物過料銭之事、従去年公方様并信長御台御料所拙者被仰付候ニ付て、早々可申付候処」
永禄12年頃の書状です。
11年より、信長の御台の御料所を今井宗久が管理していたと思われます。
これに関しても難癖をつけるやからもいますがね
赤ちゃんを無事に産んだ濃姫への
ご褒美だったのかなとも思いますし
信長は自分がいなくなった後の
帰蝶の身の振り方を決めていた
もしくは考えていたと私は思うのです
現在価値で約6000万以上らしい
金額があれば濃姫とお世話の侍女ぐらいなら楽に暮らせるでしょう。
父道三が与えた化粧料もあったかも
知れませんし。
おそらくですが見事に父と同じく
首を晒さなかった信忠
最悪の事態を想定し息子、そして
妻とも相談済みだったような気がします
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