1・序章

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1・序章

1.  ~事件から数年後~  とある街では人の行き交いで賑わっている中、その街には溶け込めていない空気を醸し出した女性が颯爽と歩いていた。  ふと女性は目に止まった露店の店主に 「この近くで森の奥にひっそりと暮らしている人がいると言う話を聞いた事がないかしら?」 と尋ねると、その店主は少し考えた後に「あぁ、そう言えば」といった顔で、旅人から聞いたというある噂を話を教えてくれた。
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