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レイはオレのをぎゅっと握り、絞り出すかのように摩擦する。痛みとともに襲ってくる快感に、思わず呻く。
「う……っ、あぁっ…」
オレの先端からぴゅっと吐き出された液体を、レイは手のひらですくい取る。
そのまま、レイは屹立した自分自身に、オレの白濁した液体を塗りつけ、オレのお尻の割れ目を両手で押し広げ、自分のをあてがう。そして、乱暴に捻りこむように挿入していく。
「ぐっ……う…………はあっ、……あっ」
レイの律動に、順応しようとする身体。レイの亀頭が奥に当たるたびに、身体が跳ねる。違和感と異物感が、徐々に快感に慣らされて消えていく。
「ちゃんと見張ってろよ、セナ」
「はっ…はあっ……無理……」
手すりを握る手が震える。力が入らなくなり、レイの律動に押され始める身体。前後に揺さぶられながらも、身体はレイの与える快感を求める。崩れ落ちそうになる両足を、手すりを握る右手で支えようとする。それでも、がくんと腰が落ちる。
それに気づいたレイは、オレから暗視スコープを取り上げる。
「しょうがねえな。セナ、見張りは代わってやるよ。だから、
…俺だけを感じてろ、セナ」
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