第3話スライム増殖

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「お前をブレッドという名前にする」 「うぃひひーん」  と鳴き声で答えてくれる。  歩くモンスター牧場と呼ばれたらみんなが納得できるという感じで、  あれだはロープレとかである主人公の後ろをついてくる仲間たち?  あれがスライム30体にラット剣士10体にプレーホース5体のパーティーが歩いているということで、  おそらくそういったゲームがあれば、画面から突き出ているだろうね。  俺は苦笑する。   まぁいつでもどこでも笑い続けているのですがね。 「きゃあああ、はなしてええええ」  という女性の悲鳴が聞こえてくる。  そこをみると森の隅っこで男たちが5名無理やり女性を引っ張りだそうとしている。  その女性はすごくきわどい衣装を身に着けており、  まぁ踊り子みたいな衣装だな、  まぁいやらしいことしようとしているならとめるが、  どうやらそういうわけではなくて、  まぁ鑑定するのが早いだろう、  とその前に、ラット剣士とプレーホースを仲間にしたことにより、ふたつのスキルを覚えている。  それは【剣術下ランク】【爆走】  次に敵を鑑定する。 ――――――――――― 奴隷商人:レベル10 スキル:売買、脅迫 ―――――――――――
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