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すっかり秋となり樹里と清史は休みで、都内にある大きな公園にて、樹里のお弁当を一緒に食べていた。 「美味しいですね」と言い、清史は嬉しそうに微笑んだ。 清史は中越地方出身で、戦争孤児だったところを養父母に引き取られて12歳まで育ってきたものの、二人からは虐待をされたり養母からは性的虐待をされていたと話をしてくれた。 「そんな酷い…」と言い、樹里は悲しい顔をしながら清史の手を握ると「ありがとう。もう過去のことなので、大丈夫ですよ」と言い、清史は優しく微笑んだ。 樹里は清史のことを、何が何でも守り抜こうと強く思った。 アパートに到着した途端に雨が降ってきたため、洗濯物を取り込んでいると後ろから抱きしめられた。 「清史さん?」と言い、樹里が振り向くと「樹里ちゃん、が来る…」と言い、清史が小刻みに震えていた。 小刻みに震えが終わると、司郎という人格が現れるというのが樹里はわかってきた。 震えが終わると「樹里、ただいま♡」と言いながらメガネを外してニヤリと笑うと、司郎が現れた。 司郎は32歳男性で、清史とは真逆な性格で自分と樹里以外は敵だと思っていて、全ての憎んでいた。 また頭脳明晰で、世の中の出来事などを冷めた目線で見ていた。 清史とのセックスは優しかったが、司郎とのセックスの方が激しくて樹里は好きだった。 どうやら司郎という人格の間は記憶がないみたいで、樹里は黙っていた。 たまに寝ていると、夜中にフラッと出掛けていて本当は妻子がいるのかと思っていたが、道隆のこともあって怖くて聞けなかった。 洗濯物を取り込み終えると、司郎は樹里をお姫様抱っこをして布団へと横たわらせ、キスをした。 「んふぁ…」と言いながら、樹里が舌を出すと「そんなに俺の唾液が欲しいンだ?」と言い、司郎は樹里のメガネを外して目玉を舐めたあと、約束通り唾液を樹里の舌に垂らした。 樹里は嬉しそうな顔をし、うっとりしていると「本当、イヤラシイ女だな。今日もたくさんコワしてやる…」と言うと、司郎は樹里のパンツを脱がし、ワンピースを着せたままわざと音を立てて舐めた。 樹里はそれに興奮をしながら、腰を動かすと「今日はたくさんコワしたいから、これを使ってみようか?」と言い、司郎は樹里のワンピースを脱がせてから全裸にすると、大人のおもちゃを手にしていて陰核にくっつけながら、一気に突き上げた。 「んぁあ…っ!!」と言いながら、樹里が大きく仰け反ると「いいねぇ…樹里、お前は本当に最高だよ。もっと淫れようか?」と言いながら、司郎は乳首を舌先で舐めたあとに噛んだ。 樹里の体型は幼児体型で、声も幼かったため清史や司郎はたまらなくゾクゾクしていた。 樹里は段々と気持ち良くなってきて「あぁあ…っ!!イッちゃうよぉ…!」と言い、涙を流すと「いいけれど、俺がイクまではたくさん淫れたところを見せろよ?」と言い、司郎は樹里を四つん這いにすると、激しくスライドをした。 その間もたくさん樹里はイカされて、頭がおかしくなり「もっと激しく犯してぇ…」と言うと「わかった」と言いながら、樹里は段々と息が乱れていき「イクぞ…?」と言い、樹里の口にイチモツをねじり込んで射精した。 「美味いか?」と樹里が聞くと、樹里は嬉しそうな顔をし顔を赤らめながら頷いた。
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