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ナナさんの腰を持ちあげ、後ろの蕾を舐め上げる。
舌先を硬くし、孔の中に唾液を送り込む。
刺激に耐え、背を外らせる姿が、水辺の魚のように瑞々しい。
一層深いところを目指すと、顎が美しく弧を描いた。
肩に掛けた、羚の足がピクンと跳ねる。
全ての一挙手一投足が愛おしい。
僕の屹立が、我慢しきれず雫をこぼしている。
その潤いにも手伝わせ、ナナさんの中に押し入った。
吸い込まれるような動きに、気持ち良すぎて肌が泡立つ。
腰を強く打ち付けると、ナナさんの嬌声がまだ明るいリビングに響く。
「あっ… ぁぁっ… 」
「… ナナさん。 … 好きだ。 … 気持ちいい。」
「俺も。 … 秋成。 名前で… 呼んで… 。」
「… 春日。春日。は…るひ… 。愛してる。」
一気に下腹に熱が集まり呆気なく放出した。
中に熱い飛沫をぶつけると、同時にナナさんも弾け、熱い欲望を吐き出した。
息の整わないナナさんを胸に掻き抱く。
僕は、今、最高に幸せだ。
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