絆 ⁂

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絆を深めた俺たちは、濃密だった。 蜂蜜のような甘いあまいキスをして、お互いの名前を囁き合う。 口唇は、深く浅く交わりあい、下肢に熱が籠るのを感じながら、舌を絡める。 アキが、緩くウェーブのかかったハニーブロンドを搔き上げる。 割れた腹筋、薄褐色の肌。 俺の男は壮絶に色っぽい。 アキの舌が、耳を食み、首筋を愛撫し、胸の突起を突く。 堪らず、湿った声を漏らしてしまう。 俺はアキのものを緩々と撫で育てる。 その下の包まれた2つの果実を確かめた時、アキは弾かれた様に口唇を離した。 「ナナさん、お口でしてくれる?」 俺は笑って起き上がり、アキの胸を軽く押した。 アキの膝に乗り、見せつけるように、ゆっくり舌を這わせる。 視線を合わせると、うっとりとした顔で見つめられていた。 その艶に、小さく身震いする。 アキが少し身体を起こし、俺の髪や頬を撫でてくる。 優しく顎を持ち上げられて、口唇が離れた。 「僕も舐めたくなっちゃった。お尻、コッチに向けて」 「その前に、キスが欲しい」 舌をチュッと吸い上げてから、尻を向けた。
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