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 そのひと月後にあの公園に出向くと、店は跡形もなく消えていて、代わりにお菓子のお家らしきメイド喫茶みたいなのができていた。でもやはり看板がない。  黒いフリフリ衣装の女の子たちからチラシをもらい見ると、丸っこいフォントでこう記されている。 「今日から三日間、五十名のご主人様にだけ、スッゴいサービスしちゃうぞ! し・か・もー・・・無料なんでしゅ」  その中の一人に声をかけた。 「ねえ、ここの店ってさ、誰が経営してるか知ってる?」
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