はじめに

2/6
前へ
/839ページ
次へ

はじめに

 アルコール依存症は、精神病です。  アルコールを大量摂取することが続くと、体内に一定量以上のアルコールがあることが正常だと脳が勘違いします。  体内のアルコール濃度が減ってくると、それが異常だと脳が感じ、アルコールの摂取を求めます。  それが繰り返されると、正常だと脳が思い込む量アルコールの量が増えていきます(アルコール耐性)  アルコールが体内に少なくなると それだけで不安感が湧き、更にアルコール摂取量が増します。  アルコール摂取のコントロールが効かなくなり、アルコール摂取が生活の中心になってきます。  アルコール多用摂取で、内臓や血管や体にも不調があらわれますが、アルコール摂取のコントロールが効かなくなっているので、止めることが出来ません。  
/839ページ

最初のコメントを投稿しよう!

41人が本棚に入れています
本棚に追加