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躰=カラダ
想い=ココロ
で読んでください。
躰は快楽を求めさまよい続ける
でも想いは一つの場所に居続ける
躰はあるところで新たな快楽に溺れる…
でも想いは動くことなく居続けるそしてその快楽に嫌悪感を抱く…
そして躰は次の所でまた新たな快楽に溺れる…
そして想いはまた動く事なく居続けその快楽に抱いていた嫌悪感が想い自身を痛めつけ自ら苦しもうと言う考えにかわる…
躰がはなれ想いが離れ自身が崩れていく…
もう元に戻ることも新たに歩み出すことも出来ない…
暗い闇の中に閉じ込められる…
"誰カ私ヲ助ケテ…"
"私ヲ救イダシテ…"
その叫びは誰に届くわけでもなくただ静かに闇の中へと消えて行くだけ…
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