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土方「この内三名…櫻達を誰かの隊に所属させようと思う」
藤堂「はい。土方さん質問」
藤堂さんが手を上げた。
土方「なんだ?」
藤堂「花梨さんの方も刀を扱えるんですか?」
土方「あぁ。花梨は刀も使えるし、体術も扱えるからな。かなり戦力になるじゃねぇか」
その土方さんの返答に藤堂さんと原田さんは罰が悪そうに苦笑いした。
斎藤「──で、どの隊に花梨達を置くんですか?」
土方「そうだな…。花梨は斎藤の三番隊に入れ、憐唖は藤堂の八番隊、朔夜は総司の一番隊に置く。文句はねぇな?」
幹部の皆は文句なく頷いた。
朔夜(そりゃ~…、土方さんに叱られるから文句は言えないよな)
朔夜はそう心の中で思った。
土方「では、解散!」
土方さんがそういうと皆は広間から、自室に戻ったり、道場に行って剣の稽古をしたりした。
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