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俺が風呂から上がって髪を乾かしていると、俺の鞄に入っていた携帯が鳴ったのだった。
誰だ?こんな時間に…
俺はそう思うが出ない訳にはいかないと思い、俺は電話に出ることにした。
神『ハロハロ~♪皆のアイドル、神様だよ~♪』
俺はその電話を切ろうとした。
神『あーっ!!まってまって』
瑠花「………何か用か?」
神『そうだよ~。私が電話をしたのは他でもない。君に謝る為だよ』
瑠花「あー…。やっぱりあんたのせいだったのか」
神『あっ、やっぱばれてた?』
瑠花「バレバレすぎだろ。俺だってあっちでやりたい事があったのに、いきなりアレはない」
神『あはは…此方の手違いで君を死なせてしまい申し訳ない。私の気転でこちらの世界に女の子として転生させたのです』
神様は本当に申し訳ないと何度も頭を下げているのが電話越しでも伝わってきた。なんだか俺が悪者にされている気分だよ。
瑠花「…ハァ…分かった。俺の負けだ」
俺はハァ…と溜め息を吐いて神様に(不本意だけど)負けを認めた。
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