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顔を洗い終わり、部屋に戻って部屋に戻ってボックスからあのブティックから買った春物のワンピースを取りだし、それに袖を通して髪を左右に結った。
まぁ、年相応のオシャレです。
俺が部屋から出ると出待ちのように執事がやってきたのだった。
??「おはようございます、ルカ様。今日からあなた様の専属執事となりました、ティトスと申します」
執事は礼儀正しくお辞儀をして、ニコッと微笑んで自己紹介したのだった。
あれ?執事の名前…どっかで聞いた事があるような…。ああ、あの某漫画のキャラの名前か!!
まさかこんなところで聞けるとは思わなかった。
てか、クラウスさん…何故か俺に専属執事とか付けてるし…。俺を監視する為か?
だとしたら抜かりねぇな…。
ティ「ルカ様、どうかなされましたか?」
瑠花「えっ?」
ティ「何だか思い悩んでいらしゃったように見えましたので…」
瑠花「ううん。なんでもないよ?ありがとう、心配してくれて」
ティ「有難き御言葉ありがとうございます」
そう言うとティトスさんは何だかホッとしたようで、俺を食堂へと案内してくれたのだった。
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