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フィオナの道案内で俺は彼女の家に到着した。
ヤバい…かなり立派な豪邸だ…
俺は呆気にとられてしまい、口を開けていた。
フィ「此処が私の家です。あの、ルカどうかしましたか?」
瑠花「えっ?あ、いや。凄い立派なお家なのね」
フィ「そうですか?私は普通だと思うんですけど…。そんなに珍しい事なのでしょうか?」
このブルジョアめ…
俺がそう思っていると、フィオナは頭に「?」を浮かべて首を傾げていたのだった。
しょうがないな…と思っている自分がいる事に驚いたりもするよ?俺自身がだが…。
服?さっき買った物はちゃんとボックス内に収納したよ。
フィ「ルカさん、さっきから誰に話しかけてるんですか?心の中から」
な、なんだって!?
何でフィオナは分かるんだ!?
瑠花「ん…。神に…かな?」
フィ「神様にですか?」
瑠花「そう、その神だよ」
俺をこんな女の姿に変えた神に怒りさえ感じるからな…。
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