95人が本棚に入れています
本棚に追加
───一方、俺はというとフィオナの家の客室に通されていた。
俺はフィオナが来るまで客室の中をキョロキョロと見渡した。
結構、広いな…この部屋。
客室を見ているとフィオナが父親を連れて戻ってきたのでした。
??「君がフィオナを助けてくれた娘かい?」
瑠花「あ、はい。そうです」
なんか緊張するな…
??「そうか。私はフィオナの父親でクラウス・メルフェという。礼を言うぞ。赤毛の少女よ」
瑠花「あ、あたしは櫻井瑠花って言います。別に大した事はしていないですよ?あたしもあのゴロツキには腹が立っていたから」
クラ「そうか、そうか。確かに君も女性なのだから気を付けないと駄目だよ?」
瑠花「はーい。気を付けます」
瑠花とクラウスが話していると、盛大に扉を開ける音がしたのだった。俺は驚き恐る恐るその音がした方を見ると其処には見知らぬ少年が三人立っていた。
??「親父!そいつ誰だよ!!」
??「知らない娘だね…」
??「説明しろよ!!」
フィ「お兄様!?どうされたのですか!?」
まさかのフィオナの兄達か!!
何故、このタイミングで来るんでしょう。
.
最初のコメントを投稿しよう!