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俺達は図書館から出て水族館に向け歩き始めた。
俺はさっきのような事がないようにスパーダの隣を歩いていた。ボディーガードだな、うん。
ティトスは薫を守る様に歩いていた。
隙あれば男共が寄ってくるからな…。
薫「この世界の水族館ってどんな生物が居るんだろう…?」
それは俺も思っていた為、興味津々だった。
スパ「確か…人面魚やルカが居た世界の魚や海獣、人魚や魚人が居た筈です」
スパーダが考えながらそう答えれば、まさかの俺達の世界の生き物が居た事に親近感を覚えた。
薫(てか、妖怪の類いも混じるんだね…)
心の中で薫がそう思ったのが、俺に伝わった。
俺が霊的なものとか苦手なの知ってるよな…?
スパーダとティトスがそれに気付いたのか訂正した。
ティ「あ…っ、オカルト関連は居ないから安心して下さい」
スパ「居たらルカが怖がりそうだね」
ティトス達がそう言えば少し血の気が引いた…。
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