第3章 『使い魔?なにそれ美味しいの?』

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俺達は図書館から出て水族館に向け歩き始めた。 俺はさっきのような事がないようにスパーダの隣を歩いていた。ボディーガードだな、うん。 ティトスは薫を守る様に歩いていた。 隙あれば男共が寄ってくるからな…。 薫「この世界の水族館ってどんな生物が居るんだろう…?」 それは俺も思っていた為、興味津々だった。 スパ「確か…人面魚やルカが居た世界の魚や海獣、人魚や魚人が居た筈です」 スパーダが考えながらそう答えれば、まさかの俺達の世界の生き物が居た事に親近感を覚えた。 薫(てか、妖怪の類いも混じるんだね…) 心の中で薫がそう思ったのが、俺に伝わった。 俺が霊的なものとか苦手なの知ってるよな…? スパーダとティトスがそれに気付いたのか訂正した。 ティ「あ…っ、オカルト関連は居ないから安心して下さい」 スパ「居たらルカが怖がりそうだね」 ティトス達がそう言えば少し血の気が引いた…。
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