第3章 『使い魔?なにそれ美味しいの?』

82/82
94人が本棚に入れています
本棚に追加
/141ページ
  瑠花「あ、あんた等…あたしを怖がらせて楽しいの?」 俺は声を(ふる)わせながらそう言った。 頼むから、オカルト系は勘弁してくれ… 俺が泣きそうにしていれば薫がヨシヨシ…と頭を撫でてくれた。 スパ「す、すみません、ルカ。別に怖がらせたくて言った訳じゃないです。本当にごめんなさい…」 スパーダは素直に深々とかとお辞儀して謝罪した。 瑠花「それなら許す」 俺は謝罪されれば許さずを得ないと思い、スパーダ達を許したのだった。 水族館で魚の居る水槽を何ヵ所か見てからイルカショーやラッコ、ペンギンを見てから水族館を出た。 人面や魚人はオカルト対象で受け付けない俺が居た訳だけどな…。 その後は寮に戻り、フィオナ達も含め楽しく談話したのだった。
/141ページ

最初のコメントを投稿しよう!