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スパ「僕が一緒についていきますよ。この間のように男魔導師が来られたら大変でしょうし」
確かに、ああいう騒ぎ事は嫌だしなぁ…
そう心の中で思い出せば、少し身震いした。
瑠花「う、うん。その時はよろしくね」
俺はスパーダの優しい心遣いにそっぽを向きつつコクリと頷いてそう言った。
あれ?
あれ以来、スパーダをまともに見れないような気が…
俺はそう思いつつ、アンジュ達とガールズトークをした。
この気持ちはなんだか分からないが、取り敢えず気にしないでいようかな。
───終業式を終え、俺達は夏休みに入った。チェスターはというと、10日程だが補習が入ってしまったらしく、男泣きしつつ勉強に励んだ。
アンジュはチェスターに差し入れをしながら、応援したのだった。
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