第4章 『龍の谷でドキドキ合宿』

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瑠花「ノーム?居たら協力してくれるかなぁ?」 スパ「それを僕に聞くんですか?」 俺が歩きながらそう言うと、スパーダからツッコミを入れられた。 瑠花「うん、居たら協力して貰えそうじゃないか」 スパ「のんびり屋な方だからマイペースに返答なさるかと」 瑠花「のんびり屋なんか~い!?」 どの世界ものんびり屋系な土の精霊居るんだな…。ドワーフの守り神的な土の精霊のじいさんも… 凄く愛着付く土の精霊だなぁ… 俺がそう思っていれば、いつの間にかスパーダとはぐれてしまったようだ。 瑠花「あれ?スパーダ?何処行ったの?」 俺は足を止め、辺りをキョロキョロと見渡してスパーダを探した。 大声出すと外に居る女魔導師に気付かれてしまうかもしれないからな。 いつまでも此処に留まっている訳にはいかないからスパーダを探すべく歩き始めた。
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