不覚

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中山の顔はすっかり笑顔になっていた。 迷いがなくなりすっきりした。 さあ帰りに何か買って帰ろうか。 そうだ。 豪勢に寿司を買ってこよう。 奮発して。 娘達も喜ぶはずだ。 公園の木々から爽やかな風が中山にぶつかりの周りへ流れている。 自然と足取りが軽かった。
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