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隊長は言った。
「グレネードランチャーか、玉は二種類有る、黄色が硫酸弾、赤色が火炎弾だ、覚えておけ」
そう聞いた俺は両方の玉を6発ずつベルトに付け、
マシンガンを手に取った。
そして俺は床に落ちている有る物に気が付く。
加藤さんの警察手帳……
やはり加藤さん達はこの屋敷に来ていた。
俺を手帳を隊長に見せると隊長が言った。
「ここで戦闘した形跡が無い所を見ると…すでに此処から出た様だな」
『グオォォォォー』
その時入って来た門の方からその日2度目となる叫び声が響いた。
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