巨大マグロVS新米ハンターの意地

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コージ 「あぁ、武器屋のオッサンから貰った‼」 ゼクロスは懐かしそうにコージの持っている錆びた小剣を見ていた ミキ 「でも、そんな錆びた剣じゃ無理でしょ」 アキト 「錆びすぎですね………」 ゼクロス 「…………」 コージ 「何の、いくぜ‼」 ゼクロス (バズは………こいつに託したのか……) コージ 「いやっぁぁ‼」 「食らえー‼」 ゼクロス 「む⁉」 ミキ 「キャッ⁉」 アキト 「うわぁ⁉」 コージ 「うっ………」 コージが錆びた小剣を振った時、辺りは眩しい光に包まれた (伝説の龍殺しの剣)がコージを選んだ瞬間である 何十年も後に、人々はこの光を(希望と破滅の眩光)と呼ぶ事になるとはまだ、誰も知らないのである……………
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