嫉妬渦巻く雪山

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「グオォォォ!!」 シビレ罠から解放されたドドブランゴが怒りに満ちた声で咆哮をあげた。 コージ 「ぐっ………」 コージはドドブランゴの咆哮で耳を押さえた。 「グオォォォ!!」 ミキ 「しまった!?」 ドドブランゴは怒りの爪をコージに向けた。 しかしコージは耳を押さえた手を瞬時に離し、逃げようとしたが太刀でガードする事も出来ずにまともに食らってしまった。 ミキ 「コ…コージ!!」 ミキが叫んだ。 コージ 「だ…大丈夫だ………」 コージはドドブランゴの攻撃の勢いで壁に飛ばされてしまった。 アキト 「不味いです、コージさんが追い込まれた!?」 ミキ 「くっ………」 ???? 「やれやれ……見てられませんわね」 ドドン!! コージ 「なんだ!?」
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