学校

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5月の気候は涼しく、生徒たちは活発に活動していた 「昇!昨日の巨人戦の・・・」 佐々木は野球部で投手をしている 俺(神崎)はセンターを守っている 佐々木とは小学校からの知り合いだが、お互い野球を始めたのは中学から だから小学校からやってきた選手には及ばず、試合ではベンチでスコアブックを書く仕事をしていた 「ねえ、活動計画書どうする?」 飯田さんはバスケ部、次期部長候補である 宿泊学習のグループごとの活動計画書を明日までに出さなければならなかった 俺のグループは、祐介、飯田さん、井上くん、八神さん、上島さんの6人 「適当に書いて早く出そうぜ」 班長の飯田さんは、さっさと書き終えると 「これでいいよね?」 そう言って提出しに行った
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