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7月1日 (月曜日)
二日ぶりにヘルパーさんに来てもらう。
ほぼ喋らない私と違って、優しく話しかけられたらまともな会話をしています。
うちの娘が、お祖母ちゃんはボケ老人と言うんですよ、オホホ。
そんなこと無いですよ、しっかりされてますよ。
オマエさぁ、二言目にはボケ老人と言われると人に言うけど、私がいつ言いましたかね?
あんたはクソババアです、それは言ってます。
ヘルパーさんに来て貰うまで、私がどれだけトイレの処理をしてきたか、
自分で一回でも捨ててみと憎まれ口を叩く私。
その都度返ってくる言葉は、一編もオマエの世話になんかなっとらん。
トイレも全部自分でしてます。
ハイハイ、そうですね、今だあんたのパンツを下ろして座らせてまではしとりませんわ。
仰る通りです。
この数年、ポータブルトイレの処理しかしてませんでした、言い過ぎました、えらいスンマセン。
しかし、生活のリズムの大半があんた絡みなのは私の責任か?
7月の初っぱなから愚痴り倒しとは、さい先が思いやられるわ(苦笑)
どうぞ皆様は、こんな私を反面教師として、お幸せに暮らして下さいませ。
反面教師、イエイエ、大した免許じゃないけど、中学校の家庭科の免許くらいは持ってますから(笑)
この話、何故か今日はヘルパーさんと話題になりました。
家庭科のセンセになりたかったんじゃないてす。
文科系に行きたかった。
兄の一言、女が四大を出て何をしたいんや?
自分はしっかり教師になっていたので、この言葉がグサッと私の前途を切り崩した。
で、直ぐに折れ曲がる私。
じゃあ、短大でええわ、どこでもええわ。
スンマセン、経済的に恵まれていたので、進学もすんなりとさせて貰えました、これは感謝ものです。
しかも、どこでも何でも良いと言いながら、学生生活を快適に過ごせると言うだけで、京都の御所の近くに決めました。
この話をしだしたら長くなるわ。
走って来よう。
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