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待たされた。
待合室の椅子に黙って座って、いつ呼ばれるかと我慢大会の始まり。
私、表面上はあっけらかんとしている。
ストレスなど感じませんよとばかりに振る舞える。
ところがどっこい、深層心理、ここへ来るのが大嫌い。
建物に一歩足を踏み入れただけで血圧の上がはね上がる。
自分で解るわ、血圧が上がったって。
上が160~170にはね上がる、トホホ。
下は60~70台、これは変わらんけどね(苦笑)
まっ、それは良いのです。
2時間
半、じっと我慢の子をしてましたが、もう我慢の限界。
ごれ以上は無理、夕方のヘルパーさんに間に合わんようになる。
来週、結果とお薬を貰いに出直すことにする。
看護師さんに、認知症の母を部屋に閉じ込めて来ているから、これ以上は待てません。
少々のムカつきと困惑も交えて宣言して帰って来た。
母のお弁当を買ったら脇目もふらずにぶっ飛んで帰り着いたら3時前。
自分のお昼もそこそこに取り掛かる。
こう言う時に限ってヘルパーさんが早く来られる。
ハァァ、お願いしますよ、時間より早く来ないで下さいよ。
時間に遅れるのもなんやけど、うちはなるべく遅めでお願いしているのに……、もうフラフラがするわ。
見送って出たら、いとこお兄さんが畑からこちらにやって来る。
水の滴るキャベツの取立てを持ってきてくれました。
あ、ありがとう。
美味しそう、でもどうやって食べよう?
買ったキャベツが冷蔵庫の中に手付かず。
近頃の私、料理がしたくない。
トマトとキュウリのサラダくらいが苦痛にならずに作れるメニューですから(笑)
帰ってお店に立ったりヘルパーさんに対応したり、やっとトイレで一息。
ふたりが待ちわびていたのかつき回る。
トイレの前で待機中、ドアが閉められません(笑
)
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