後半戦に突入、7月 暑さ掛かってこいや、いやお手柔らかに

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待たされた。 待合室の椅子に黙って座って、いつ呼ばれるかと我慢大会の始まり。 私、表面上はあっけらかんとしている。 ストレスなど感じませんよとばかりに振る舞える。 ところがどっこい、深層心理、ここへ来るのが大嫌い。 建物に一歩足を踏み入れただけで血圧の上がはね上がる。 自分で解るわ、血圧が上がったって。 上が160~170にはね上がる、トホホ。 下は60~70台、これは変わらんけどね(苦笑) まっ、それは良いのです。 2時間 半、じっと我慢の子をしてましたが、もう我慢の限界。 ごれ以上は無理、夕方のヘルパーさんに間に合わんようになる。 来週、結果とお薬を貰いに出直すことにする。 看護師さんに、認知症の母を部屋に閉じ込めて来ているから、これ以上は待てません。 少々のムカつきと困惑も交えて宣言して帰って来た。 母のお弁当を買ったら脇目もふらずにぶっ飛んで帰り着いたら3時前。 自分のお昼もそこそこに取り掛かる。 こう言う時に限ってヘルパーさんが早く来られる。 ハァァ、お願いしますよ、時間より早く来ないで下さいよ。 時間に遅れるのもなんやけど、うちはなるべく遅めでお願いしているのに……、もうフラフラがするわ。 見送って出たら、いとこお兄さんが畑からこちらにやって来る。 水の滴るキャベツの取立てを持ってきてくれました。 あ、ありがとう。 美味しそう、でもどうやって食べよう? 買ったキャベツが冷蔵庫の中に手付かず。 近頃の私、料理がしたくない。 トマトとキュウリのサラダくらいが苦痛にならずに作れるメニューですから(笑) 帰ってお店に立ったりヘルパーさんに対応したり、やっとトイレで一息。 ふたりが待ちわびていたのかつき回る。 トイレの前で待機中、ドアが閉められません(笑 ) b90e15b7-f2fb-4f89-a863-1620c2e46f0f
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