第4章 優等生女子に好かれました??

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私…七瀬柚希は。 アイドルや女優、モデルなどの芸能人がたくさんいる女子高に通う、ごくごくフツーの女子高生。 目立つ容姿ではなくて。 どちらかと言うと、メガネで髪も後ろに束ねただけの。 真面目で地味な女の子…(泣) そんな私はクラス委員長してますが…。 実は腐女子だったり…します♪ でも……現実の男の子が大の苦手で、怖くて…。 エスカレーター式の、この女子校に中等部から通ってて。 なので、チキンな私は担任の佐々木先生と話す時はメガネをかけて長い前髪で顔を隠して。 先生の顔が見えないようにガードして接している。 そんな私の前に…。 時期外れの転校生が現れて。 私はその転校生に目を奪われてしまった。 ううん、私だけじゃない。 クラスの女子みんな…。 目の前にいる転校生から目が離せなくなっていた。 なになに。 この転校生……。 佐々木先生と並ぶとホスト教師×美少年の腐ラグが立っちゃうんですケド……!!(*≧∀≦*) 心の中ではハァハァしてる……失礼。 コホン/// ……イケナイ妄想で興奮しているのを顔や態度に出さないように必死に抑えた。
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