第4章 優等生女子に好かれました??

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私のバカ…。 …やっちゃった……(泣) 教科書を見せる側が教科書を渡してどーすんのよ~(泣) ううっ…恥ずかしすぎる(泣) 動揺して言葉も出ないくらい、動揺しまくる私に。 上原さんは王子様スマイルでクスクスと笑った。 「プッ…(笑)な、七瀬さんって……天然?…教科書、見ないの…?(笑)」 クスクスと私を見つめて笑う…う、上原さんの笑顔が……。 ひゃわああぁぁ~////// …ま、眩しすぎるぅ~~!!/// 上原さんから、神々しい光が差して…そして私に向けた王子様スマイルに。 ズキュウウウゥン!!と。 私の心臓と脳内に直撃して…。 私は口から飛び出そうな、いろんなモノを無理矢理、両手で押さえ込んだ。 やだっ、私ったら!!////// ク、クラス委員のこの私が……。 あ、危うく、王子スマイルに狙撃されるところだった…////// 動揺して固まる私を他所(よそ)に。 いつの間にか上原さんが机をガタガタ動かして。 私の机にピッタリと横付けした。 えっ………。 …ち、近くない…!?/// こ、これは…。 上原さん……私を悶(もだ)えさせて…私の息の根を止める気ですか…!?
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