雨のち恋日和
18/44
読書設定
目次
前へ
/
44ページ
次へ
「あ、断られる」ととっさに判断した私は急いで言葉を継いだ。 「──私、傘持ってるのに間違えて買っちゃったので! あの、私ビニール傘も嫌いですし!」 言いながら絶望する。 なんでこう、余計なことを言ってしまうのだろう。 恥ずかしい。 こんなんじゃ余計に引かれてしまう。 「あっ、じゃあ、あの! 私の荷物を減らす人助けだと思ってもらってください!」 我ながら苦しい言い分だと思う。
/
44ページ
最初のコメントを投稿しよう!
182人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
689(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!