あとがき〜2017年ver〜

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あとがき〜2017年ver〜

今作を書くきっかけとなったのは、前作の、「寂しいって言えない」があったからでした。 愛にフラれて、可哀想な裕也さんにも、幸せになってほしい。ただそれだけでした。 たったそれだけの動機で書き始めたので、産みの苦しみを味わいました。 難しいな。勢いだけで書くのは。何度もそう痛感させられる日々でした。 そんな中でも、気分転換に新しいものを書くという形を取り、なんとか最後まで走り続けることができました。 しかし、今度は逆に新しいものが増えていくにつれ、どんどん色んな作品が疎かになっていく。 さすがに反省しました。もっと一つ一つの作品を大切にしていこうと…。 私の反省点なんかを永遠に聞かされても困ると思うので、この辺にしておき、作品の話でもしようかなと思います。 愛にフラれて、落ち込んでいる裕也さんに、新しい出会いが起きる…というところから物語は始まります。 書き始めた当初から決まっていたことは、絶世の美人と出会うが、その人とは結ばれない…だけでした。 その後に諸々設定を考え、後付けし、今の形に落ち着きました。 私のような駄文しか書けない人間に、そんな入り組んだ設定が書けるかどうか、当初は不安でしたが、なんとか納得いく形になったかなと思います。 しかし、これで満足するのではなく、より一層、精進していきたいなと思います。 理穂と裕也の二人の愛の形は、ここで完結致しますが、この先もきっと二人は楽しい家庭を築き上げていくと思います。 未来に子供が生まれたら、愛と隆文さんの子供と仲良くなって。 それが男女ならカップルに?!…なんていう展開も、いつか書けたらいいな…なんて思ってます。 両作品共々、愛して下さったファンの皆様、今まで応援して頂き、本当にありがとうございました。 そして、今作品だけでも愛して下さった方も嬉しいです。本当にありがとうございました。 全ての方々に感謝を忘れずに、今後も自分の作品を愛し続けながら、新しい作品を書き続けていこうと思います。 それでは今回はこのような形ですが、あとがきとして締めさせて頂きたいなと思います。 最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました。次回作にご期待ください。                   和泉 花奈
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