あとがき〜2021年ver〜

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あとがき〜2021年ver〜

この度は、私、和泉 花奈の過去作品を読んで頂き、ありがとうございます。 前作の「寂しいって言えない」を読んでから、今作を読んで頂いている方が殆どかと思います。 私としてもシリーズものは初めてでした。こんなにも長くこのシリーズに携わることになるとは、当時は考えていませんでした。 この作品並びに、このシリーズは、シリーズものを書くと思って書いたわけではなかったので、見切り発車で。結構苦労しました。 作品を書くのって、結構魂を削って書くので、メンタルがボロボロになることもあります。 結果が残せないと悔しいし、たくさんの方に読んで頂きたいのに読んでもらえない。 誰かに評価してほしいわけじゃないけど、誰にも読んでもらえない辛さはとても大きく。 この作品を書いていた当時は、そんなことを痛感させられました。 前作が良かったからって、次回作も読んでもらえるとは限らない。 ファンがいたとしても、絶対なんて存在しない。 分かっていたはずなのに、分かっていなかった自分に傷ついて。 それでも、書き続けることが楽しくて。やめられなくて。 今作を書き終えた後、書くことを諦めずに、強い覚悟を持って次回作に望んだことを、ふと思い出しました。 今だって迷ってばかりいます。もうやめた方がいいのかな…なんて何回もそう思ったことがあります。 でも、諦めないのは、いつでも読者様という強い味方がいるから。 だから、私は今日も書き続けるという努力を怠らないんだなって思います。 長々と私の心情を語ってしまい、すみません…。 何をこのあとがきで伝えたかったのかと言いますと、いつも応援して頂いている皆様に、とても感謝しているということです。 本当に本当に…いつもありがとうございます。とても支えになっています。これからも変わらずに応援して頂けますと幸いです。よろしくお願いします。 さて、自分の心情はこの辺にしておき、今作の番外編なんですが、どうやら元々書いていなかったみたいです。ごめんなさい。 いつもなら、過去作品の再掲載と共に、新しい番外編を書いていますが、今作は元々書いていなかったみたいなので、今回は新しい番外編はナシでいこうと思います。それも含めてごめんなさい。 ですが、今回、あとがきだけは残しておこうと思います。 では、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。 このあとがきで、今作を締め括らせて頂きたいなと思います。 本当にありがとうございました。今後も引き続き、美恋の作品をよろしくお願いします。 次回作でまたお会いしましょう。                   和泉 花奈
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